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宮城のコテージで出会う心の癒し。オーストラリアから届いた「風の電話」の絵本と、震災後の想いをつなぐ静かな宿

新緑の葉が優しく揺れる、心地よい季節になりました。

先日、森のコテージ気仙沼に、海の向こうからとても素敵な贈り物が届きました。

 

送り主は、少し前に当コテージにご宿泊くださったオーストラリアのイラストレーターのお客様。なんと、岩手県大槌町にある「風の電話」を題材にした、英語版の絵本を作ったそうです。

 

「風の電話」は、電話線のつながっていない黒電話。東日本大震災で大切な人を亡くされた方々が、胸の奥にある伝えられない想いを、風に乗せて静かに語りかける場所です。国境を越えてその場所に足を運び、感じた温もりをこうして1冊の絵本にして届けてくださったことに、スタッフ一同、胸がじわっと熱くなりました。

 

実は、当コテージも「震災後のあたたかい繋がり」から生まれた場所です。カラフルな外観の建物には、訪れる方に少しでも元気になってほしい、自然の中で心を休めてほしいという想いが込められています。

 

森のコテージ気仙沼には、テレビがありません。聞こえてくるのは、鳥のさえずりと、風が木々を揺らす音だけ。そんな「静けさ」と「非日常」に包まれた空間だからこそ、日常でざわついた心が少しずつほどけ、大切な人や自分自身の心と、静かに向き合うことができるのかもしれません。

 

今回の絵本は、コテージのラウンジに置いてあります。

お気に入りの珈琲を淹れて、ページをめくりながら、ただ静かに流れる時間を味わう。そんな、心を満たす旅に、ぜひお越しください。